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研究交流センターにて、19日、低公害車に関する講演会と、低公害車の試乗会が開催されました。 講演会では、3名の研究者(日本自動車研究所:堀政彦氏、国立環境研究所:近藤美則氏、産業技術総合研究所:清水研一氏)が講演。自動車の歴史から現在の自動車産業や環境の状況、今後の課題と自動車の未来などが紹介されました。環境汚染の原因NOx(窒素酸化物)、SPM(黒い煙の粒)の削減が進んでいないとの説明には、多少驚きました。自動車メーカー各社は改良や開発(ハイブリッドカーや電気自動車)を続けていますが、現在のところ、アイドルをまめにストップするなど、私たちの協力が重要とのこと。 低公害車の試乗体験会には、トヨタのプリウス、日産のマーチ、ホンダのインサイト、天然ガス自動車のホンダ・シビックGXがエントリー。見学者は車両の説明を聞き、実際に運転しては乗り心地などを試していました。 今回のイベントは、環境にやさしい自動車について考えるよい機会となったようです。
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