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独立行政法人 農業技術研究機構 野菜茶業研究所では、野菜や茶の栽培に関する研究を、生産者サイドと消費者のサイドの両側から行っています。例えば、機械化栽培に適した野菜品種の育成や、抗アレルギー性の茶新品種の育成などです。 一般公開は、4月17日に、つくばリサーチギャラリーで実施されました。パネルによる研究紹介の外、キャベツの苗が見学者に配られました。苗をもらった人の中には、育て方を研究員に熱心に質問する人もいました。 パネル展示の中で興味深かった内容を、ひとつ紹介します。毎日野菜350g、果物200gを食べると、ガンや生活習慣病の予防になるそうです。にんじんなどに豊富に含まれるカロチンは、体内でビタミンAの役割をし、動脈硬化やガンの予防になり、果物に含まれるペクチンはコレステロールを抑えてくれる働きをするそうです。参考にしてください。
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