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国立環境研究所

国立環境研究所

 独立行政法人 国立環境研究所では、地球全体から身近な地域まで幅広く総合的に、環境問題を研究しています。4月18日、一般公開が実施され、環境問題に対して、様々な切り口から研究に取り組んでいる事がよく伝わってくる内容でした。

  • 低公害車実験施設では、実際の環境下で各自動車が走行中に、どの程度排出物が出るのかを測定しています。
  • 加速器質量分析器を用いて、汚染物質に含まれている微量な放射性元素を分析することによって、天然の物質による環境汚染の可能性を検討しています。
  • 大気反応チャンバーは、オゾン層破壊のメカニズムを解明する実験に使われています。
  • 水生生物飼育場では、霞ヶ浦のアオコの異常発生など、水質環境汚染の原因を解明するための実験で使用する水生生物が、培養されています。
  • 「ルシオール」は最高時速150kmを実現した高性能な電気自動車です。試乗してみると、当然のことながら、その静かさに驚きました。本格的に電気自動車が普及してほしいものです。

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