つくばリサーチギャラリー 　7月27日　農業技術研究機構において、夏休み特別公開が行われました。 テーマは、 〜「食と農」きて、みて、さわって、つくって、たべよう〜 で、その名の通り、直接五感にうったえかけて来場者の心を掴みたい、という強い意気込みを感じさせられる公開内容でした。 　リサーチギャラリーでは、「夏休み自由研究相談室」が開催され、20通り以上ものテーマが提案されました。中には、「台所にあるもので電池をつくってみよう」や「バードウォッチング入門」などの、農業以外のテーマも多数用意されており、大勢の子供達が列を作っていました。 他にも、手打ちうどん体験教室、豆腐や世界の米の食味試験なども催され、多くの人たちが参加していました。また、リサーチギャラリーの外では、資源作物見本園や稲見本水田なども公開され、来場者の人々の注目を集めていました。 　作物研究所所長の丸山清明氏曰く、「今、少年少女の理科離れが起こっている。 　今回の公開で、実際に、来て、見て、触って、食べてもらって、理科って面白いんだ、と少しでも感じてもらえたらうれしい」とのこと。 　将来、「農業技術研究機構の特別公開のお陰で、理科が好きになった」、という研究者が一人でも多く現れてくれることを期待します。 世界の米の食味試験 国産大豆を原料とした豆腐 圃場周辺 食味の様子 夏休み自由研究相談室 資源作物見本園