No.30探査機MAP発進!!
出所トップNASA
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概要全天のマイクロ波を観測するために、NASAは無人探査機MAPを打ち上げた。MAPは地球磁場の影響を避けるために地球を離れる。太陽の逆方向へ、約160万km、地球を離れた地点へ移動して、観測を開始する。宇宙の構造や歴史、そして、宇宙の終末の解明が期待されている。
おすすめ地球・月間の4倍の距離のところで観測するそうです。ここは、太陽−地球系の第2ラグランジュ点とよばれるところです。ラグランジュ点についてはここ

No.29
つくば情報
冷却固化式光造形法による新型光造形装置
出所トップ産業総合技術研究所
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概要従来の光造形法では、サポートと呼ばれる支持構造を作製するのに−50℃程度まで冷却する必要があるうえ、複雑な3次元形状では、造形後にサポートを完全に除去することは困難であった。今回、これらの問題を解決するゾルゲル変換型光硬化性樹脂を新たに開発された。この樹脂は,約80℃を境に急激にゾルゲル遷移が生じる性質 があり、常温において十分なサポート力がある。造形後にできた樹脂を加温して、容易に溶融・除去することができるという。
おすすめすごい技術のようです。説明がわかりやすいので、是非見てください。

No.28遺伝子操作による大人の脳神経の再生
出所トップ全米脳神経不調発作研究機関
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概要単一の遺伝子の発動を増加することによって、大人の脳神経の再生が飛躍的に行われること、ユタ医科大学の研究者が発表した。ニューロンには、もともと再生を制御する重要な役割が備わっていると考えられる。研究が進めば、脳や脊髄の損傷の治療が可能になるという。
おすすめ実現したらすばらしい事なのかもしれませんが、健康な部分に悪影響を与えかねないというリスクも予想されるようです。

No.27HIVの細胞破壊のメカニズムの解明
出所トップカリフォルニア大学サンディエゴ校
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概要HIVは免疫系細胞CD4+Tに感染して細胞を破壊し、免疫不全(AIDS)を引き起こすウィルスであるが、細胞を破壊するメカニズムは不明であった。今回、HIVが細胞の維持・増殖に必要な遺伝子の働きを停止させて、細胞をアポトーシス(細胞の自殺)に導く遺伝子を発現させる過程が解明された。
おすすめHIVウィルスの活動を押さえてしまえば、感染者も病気の発現に苦しまなくてもよくなりますね。まだまだ実用化には研究が必要らしいですが、期待しています。

No.26ラセン細菌による新たなチッ素同化源の発見
出所トップ全米科学財団
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概要全生命体が必要としているチッ素を、直接空気中から取り込んで成長(チッ素同化)する生物は数種類の微生物だけである。今回、シロアリの腸内に生息するラセン細菌の一種が、チッ素同化していることが発見された。このラセン細菌は真水や海水にも生息しているが、チッ素同化を行うのは生きたシロアリの体内に生息しているときだけだという。
おすすめ環境に応じて機能を発動させる遺伝子を、これらの微生物は持っているそうです。人間の口内細菌にも、同様の遺伝子を持つものがいるそうです。

No.25
つくば情報
環境ホルモン除去用磁気分離技術の開発
出所トップ独立行政法人物質・材料研究機構
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概要超伝導の環境浄化技術への応用として、高温酸化物超伝導体を用いた磁気分離システムの研究開発を進めてきた物質・材料研究機構の研究者等は、特殊な表面処理を施した磁性微粒子を磁気分離することにより、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)を簡易に吸着・分離できる技術を開発した。
おすすめ超伝導っていろいろなところに応用されているんだね。

No.24
つくば情報
Bファクトリー加速器(KEKB)のルミノシティが世界記録更新
出所トップ高エネルギー加速器研究機構
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概要高エネルギー加速器機構のBファクトリー加速器(KEKB)は、米国スタンフォード線形加速器センターのBファクトリー加速器の最高記録を約24%上回る、ルミノシティを達成した。 これにより、電子と陽電子の衝突によって発生するB中間子の数が増加。CP非保存の解明へ、また、一歩前進。 
おすすめ研究の背景などは、ここを参 照してください。

No.23木星の衛星イオの表面温度分布の謎
出所トップNASA
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概要赤道地方が高温で、極地方が低温という地球では当然の温度分布が、木星の衛星イオでは観測されないことがガリレオ探査機の測定でわかった。火山地帯を除くと、夜間の表面温度は、極地域と赤道地域の差はないという。極地方では火山の影響が大きいとか、極地方の表面は熱が下がりにくい物質で覆われているという説が提唱されている。
おすすめということらしいです。(ボクの理解を超えているんです・・・。)

No.22サンゴの白化現象の真の目的?
出所トップ野生動物保存協会
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概要地球温暖化に伴う水温上昇によるサンゴの損傷が、サンゴの白化現象の原因と考えられてきたが、これとは対立する学説が野生動物保存協会の研究者によって発表された。変化した環境により適した藻類との共生を図るために、サンゴはそれまで共生していた藻類を放出(白化)するという。
おすすめなるほど、サンゴはなかなかしたたかだな。
(って違うだろっ。頑張って生き残ろうとしてるんだぞ。by博士君)

No.21火星表面で舞うダスト・デビル
出所トップNASA
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概要NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーは、火星表面で発生したダスト・デビルの撮影に成功した。ダスト・デビルとは、巻き上げられ砂ぼこりが、柱状に旋回する現象で、竜巻に比べて規模は小さい。 火星の表面物資の移動に重要な役割を果たしている。火星全体の色の季節変化の原因という。
おすすめ影が映っています。何の事だか分からないって。実際に写真を見てね。驚くよ。





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